エチオピア





2月2日から昨日まで関空からアラブ首長国連邦(UAE)経由してエチオピアに出かけておりました。今回はコーヒーのルーツを見、もう一度コーヒーとは?そして自分とコーヒーの関わりとは?を見極めるいい旅になりました。エミレーツ航空でアラブ首長国連邦までおよそ11時間、世界で一番の金満大国と言われているドバイに到着。そこからエチオピア航空に乗り換えて4時間、アジスアベバに到着。出発前から風邪を引いて体調を壊していたのもあるには在るが、いきなりアフリカ特有の洗礼を受ける。後々食べ物飲み物を慎重にして回復する。贅沢が体に一番悪いと思い知る。翌日早朝から日本で最も有名なコーヒーの一つ、ハラー「モカ・ハラー」地区に向かう。空路一時間でダラデワに。これ以降、案内をお願いするモプラコ社のヤンニ氏を尋ねる。モプラコ社からオフロードでおよそ200キロ程のベテノ地域のアビシニア種(コーヒーの原種)を見に行く。

道々、山羊・羊・牛をつれた家族?に次から次から出逢う。『市場に家畜とかコーヒーを売りに行く・・・・』疲れてはいるようであるが、夫婦、子供、皆一緒に黙々と歩いている。何日も掛けて、何も持たずに、そして生きる為に・・・少し感傷的になる。生産国に出かけるといつも思うのは、我々のある一面は非常に恵まれているにはいるが、何処かに何かを忘れてきた様な・・・貧しくて、空腹でも子供たちが元気で明るく、目が輝いていて印象的で、本当は我々よりずっと幸せなのでは・・・・と思う事である。特にアフリカにはコーヒーのルーツだけではなくて「人間の原点も在るのでは・・・」と初日から随分と、はいってしまった。コーヒーの木の事、等は次に続く・・・・写真は農園近くで
珈琲四方山話」 2006.02.11 Saturday

あおもじ









あおもじの蕾のうす黄緑色だけが欲しくて

一種生けに挑戦しました。

少しだけの春を表現したくて・・・・
カウンターの生け花[2006]」 2006.02.01 Wednesday

エチオピアコーヒー農園視察





2月2日からエチオピアに行ってきます。エチオピアと言えばコーヒーのルーツ、原点、コーヒー発祥の地です。2月は丁度、コーヒーの開花が始まる季節にあたります。アフリカでも標高が2000m以上もあり、すごし易い気候です。現在でもエチオピア南東部バレマウンテン付近にはワイルドコーヒー(自生コーヒー)が生えた森林が広がっているそうです。エチオピアコーヒー、日本では通称、エチオピア・モカとして有名ですが地域によりハラー、シダモ、レケンプティ、ジンマ、イルガチェフ、自生コーヒーがあります。現在当店ではエチオピアオーガニックとエチオピアHAMMAを使っています。これはイルガチェフと言われる地域の水洗処理されたコーヒーであり、現在最も世界的に注目されているコーヒーです。何はともあれ、観て聞いてきます。
珈琲四方山話」 2006.01.29 Sunday

白玉つばき・ゆきやなぎ









つばきは「葉を生ける」と言われる。

艶々とした光沢のある深みどりに純白の花。

自然の創る美しさに危うさすら感ずる。
カウンターの生け花[2006]」 2006.01.13 Friday

焙煎記録





初詣から戎さん・・・商売繁盛から、旨いコーヒーが煎れます様に・・・・その他色々と無理難題をお願いして、気がつくともう13日。平日のゆっくりとした気分で久しぶりに焙煎をする。とりたてて今必要な豆は無いのですが、自分用の豆を煎る、と言ったところ。「一番好きなコーヒーは・・・ブラジル」は以前にもお話させていただいので省くとして、やはりブラジル。

下坂農園のブルボンピーベリーを焙煎する。今日は『長時間焙煎』にしてみる。いつもより火力と排気を抑え、少しずつ水分を抜き、緩やかにローストして行く方法。40分程の工程になる予定である。通常の焙煎時間は17分前後であるのを比較するとコーヒーの持っている力が試される焙煎になる。ピーベリーとはコーヒーの木の先端に出来やすい丸い形状の豆でサイズも小さい。通常の豆はフラットビーンズと言われている。下坂農園のブルボンピーベリーは濃厚なトロッ〜とした味わいと甘みが特徴である。一般的に形状、或いはサイズで味の比較はできないが、出来うる限り同じサイズの方が火の通りも均一になる。予熱に30分。200度を維持しているのを目安に投入。26分で一ハゼの温度。通常であればパチップスッ、と豆が『ハゼました』と教えてくれるのであるが、何の反応もなし。色合いだけは通常と同じである。排気も少ない為、若干煙も釜に残っているが『スモーキーな味・・・』は、あまり歓迎されない味であるので、そうならない様に細心の注意を払う。上り詰めて膨らまないない火力に、ある頃合まで調整し続ける。煎り手の意図を伝える作業になる。『いじめる』と言われている。昔はコロンビア、グァテマラ等の硬い豆に使われていた手法と聞いている。二ハゼの温度に合わせていじめをやめる。今度はいじめから開放された喜びを表現しているかのように、一斉に二ハゼを迎える。またここでオイルを出さない様に火力を押さえ込む。大量の煙。温度を絶対に下げない様細心の注意を払いながら排気をする。二ハゼも終わり、薄っすらとオイルを身にまとい、「艶けし?薄墨?いや・・もっと奥行きのある黒」になった豆を冷却槽に出す。鈴の音がしている。10日程このまま容器に入れ保管する。至福の一杯になることだけを「祈願」して・・・・??
珈琲四方山話」 2006.01.13 Friday



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